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うつ病治療用経頭蓋磁気刺激装置「Brainsway TMS システム」:新モデル販売開始のお知らせ

製品情報

うつ病治療用経頭蓋磁気刺激装置「Brainsway TMS システム」:新モデル販売開始のお知らせ

センチュリーメディカル株式会社

センチュリーメディカル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:藤岡 俊彦)はうつ病治療用経頭蓋磁気刺激装置(販売名:Brainsway TMS システム)の新モデル(Model 104)の医療機器承認を取得し販売を開始したことをお知らせします。キーコンポーネントである刺激用コイルや1治療当たり20分の刺激プロトコルはそのままに、新モデルではタッチパネルのユーザーインターフェースを大刷新し操作性を向上しています。全世界で700台以上が出荷されているBrainsWay社の世界標準モデルです。

■ 直感的なユーザーインターフェース

新システムの直感的なUIは反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)治療のプロセスをガイドします。

■ ヘッドキャップとグリッドによる治療ガイド

ヘッドキャップとグリッドを使用し、患者毎の治療位置を特定します。治療位置はシステム内に保存し次回以降の治療で参照することができるため、毎回同じ位置で治療することができます。

Brainsway TMS システムについて:

Brainsway TMS システムはBrainsWay社(イスラエル)が開発したrTMS装置で、米国では2013年にうつ病治療用の医療機器として承認され、欧州、アジアなど世界36ヵ国でうつ病治療機器として許認可を受けています。これまでに累計約1300台が臨床導入され、推計治療患者数は20万例に上ります(20249月末時点)。国内ではセンチュリーメディカル株式会社が独占販売権を保有しています。

 

Brainsway TMS システムの特徴:

Brainsway TMS システムは、本邦でうつ病治療用の医療機器として承認された2番目のrTMS装置です。本製品のヘルメットに内蔵されているH1コイルは、立体的に配置されたワイヤが発生する磁場により大脳皮質を広範囲に刺激します。薬剤治療に反応しなかったうつ病を対象とした海外臨床試験では1回約20分の刺激を週5回、4週間実施した結果、3~4割の患者さんに改善効果が見られたことが報告されています。

副作用としては、従来のrTMS治療装置と同様に刺激中の刺激部位の痛み、不快感、頭痛などや、まれにけいれん発作を誘発することがあります。

 

本製品の使用にあたって:

本製品の使用に際しては日本精神神経学会が公表するrTMS適正使用指針(およびBrainsway用β版)を順守することが求められています。また、本装置による治療の実施者には、日本精神神経学会が主催する「rTMS実施者講習会」および当社が主催する実技講習会の受講が求められます。

 

 

Brainsway TMSシステムの概要:

製造販売業者:センチュリーメディカル株式会社

一般的名称:経頭蓋治療用磁気刺激装置

クラス分類:クラスIII

販売名:Brainsway TMS システム

承認番号:23100BZX00008000

 

BrainsWay社について】

会社名:BrainsWay Ltd.(イスラエル)

URLhttps://www.brainsway.com/

 

【センチュリーメディカル株式会社について】

医療機器の専門商社センチュリーメディカル株式会社は、伊藤忠グループの一員として国際的な情報ネットワークを活用して、アメリカをはじめとする先進諸国から最先端の医療機器を輸入し、医療の現場に提供して参りました。高齢化社会の到来により医療機器のニーズはますます拡大しますが、これからも“健康と豊かさを担う”を企業理念にかかげ、医療の良きパートナーとして社会に貢献していきます。

 

【会社概要】

会社名:センチュリーメディカル株式会社

所在地:〒141-8588 東京都品川区大崎 1 丁目 11 2

代表取締役社長: 藤岡 俊彦

設立:1974 4 1

URLhttps://www.cmi.co.jp

事業内容:医療機器の開発・輸入・販売

このページは、国内の医療従事者の方を対象に製品等の情報を提供することを目的としています。
一般のお客様への情報提供を目的としたものではありませんので、ご了承ください。

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